小さな会社の社長ブログ

小さな会社の社長が思うことを書いています

紙の呪縛からの脱却

私自身、出張が多く、いつでもどこでも資料を閲覧、修正等ができる環境が必要で、弊社ではクラウドストレージとoffice365やSlack等を使ってその環境を構築しています。

 

と書くと、良く分からん!という年配の経営者の声が聞こえてきますよね(笑)そうなんです。日本の中小零細企業の多くは、その一言でデジタル化(最近の流行りで言うとDX)が遅れてしまうわけです。

 

なので、私が1つまずは提案したいのは、会社にある紙を無くしませんか?ということです。

 

例えば、営業のスタッフが毎日書いている営業日報。これが未だに紙で書いて提出してる会社も意外と多いのではないでしょうか?

 

流石に紙の書類とは言え、手書きはほとんどなくなり、Wordなどのワープロソフトなどを使って日報を書いてプリントアウトして上司に提出。上司は読み終わるとハンコを押して事務員さんに渡し、バインダーに綴じて棚にしまう。

 

こういう光景、意外と多いのではないでしょうか?

 

せめて、Wordなどで書いた日報はクラウドストレージに保存して必要な人に共有しておけば、iPadなどのタブレットでもスマホでもいつでもどこでも閲覧するこてができます。

 

そうすることで、紙がオフィスから減り、地球環境問題にも多少は貢献することになり、IT化の第一歩となるのではないでしょうか?

 

公的書類などは、公的機関が電子化してくれないとどうしても紙で控えを保存することになりますが、社内文書ぐらいはそろそろ紙で保存することを辞めて、データとして保存する事から始めてみましょう。