小さな会社の社長ブログ

小さな会社の社長が思うことを書いています

もうすぐ社長業18周年を迎えるにあたり

おかげさまで、私が経営者になってからもうすぐ丸18年になります。

 

この18年間で経営者としてよく分かったことがいくつかあります。

 

経営者は人・金・情報・モノ…などと言われますが、この中のいくつかのことが経営者の仕事の大半を占めてるように感じています。

 

一番はやはりお金。資金繰りですね。これは大変申し訳ないけども、社長になってその経験をした者じゃないと、その大変さは分からないでしょう。

 

身勝手な言い方をすれば、悪い意味でのサラリーマンから経営者の悪口を言われたくない。なぜなら、資金繰りもしたことない。経営者の生きた心地がしない経験なんかしたことないからです。

 

というぐらい、お金が足りないときは本当に辛い。

 

お金があってもいつ足りなくなるか分からないから、お金を極力使いたくない。だけど、必要な投資はしないと次には繋がらないから、悩みどころなんですねぇ…。

 

そして、次に大切なことがスタッフをいかにしてやる気にさせるか。これ、目に見えないのでその立場に立たないと理解できない人もいるみたいです。

 

スタッフをやる気にさせるには、いろんな方法があります。そのいろんな方法を組み合わせながら、時には失敗もしながらなんとかスタッフのみんなにやる気になってもらう。1人社長の会社なら別ですが、スタッフが1人でもいるなら必須の社長の仕事です。

 

3つ目は、対外の社長友達(年上の方には失礼になりますことをお許しください)がどれくらいいるかってことですね。

 

やはり、社長が普通の営業マンの仕事してたらだめなんですね。そして、これは私の最も苦手な分野でもあります。なかなか社長付き合いが出来てないよなぁ、と自分でよく思いますし、うちの営業顧問にもよくこの部分のご指導を頂いてます…(^^;)

 

あと、意外と自分自身で出来てなかったなぁと思うのが、誰に何を売るのか?という根本的な所です。

 

どうやって売るか?ではなく、誰に何を売るのか?です。そう、商売の基本が出来てなかった。全然ニーズの無いところに、不要なものを売り込もうとしてたり…(^^;)

 

この商売の基本をもっとブラッシュアップして、誰に何を売るのか?を洗練させ、そして、どうやって売るのか?を考えていく必要があるよなぁ、と今更になって実感として感じるようになってきました。(遅いっちゅーの(笑))

 

あ、もちろん、もっとその前に何故売るのか?は考え抜いていかなければなりません!

 

 

独り言終わり。