小さな会社の社長ブログ

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EV(電気自動車)ビジネス

私がやりたいビジネス分野の1つがEV、電気自動車分野だ。

 

ここ最近、国などの規制で世界の自動車メーカーが本気を出し始めた分野でもある。

 

完成車にも興味はあるが、完成車メーカーを今から立ち上げでも他社に勝てるとは思わない。

 

私がEV、電気自動車分野でやりたい事は3つある。

 

1つ目は、充電に関する技術。ガソリン車、ディーゼル車だと、燃料補給にかかる時間はせいぜい5分~10分程度。しかし、充電となるとどんなに早くても30分以上はかかる。道路から車を走らせてるときに充電する技術など、解決策が出てきそうではあるが、やはり充電が5分程度で「満タン」にならなければ、ユーザーは煩わしさを感じるだろう。中国などは人海戦術(人ではないから人海ではないがw)で立体駐車場全てに充電器を設置したりするなど、現段階での最適な解を提供しているが、やはり、1台が充電完了する時間は数時間はかかってしまう。まずは、この分野でビジネスチャンスがかなりあるよなぁと思ってる。

 

2つ目は、やはりAIとIoTの技術の塊の自動運転技術。これは、大手IT会社から自動車メーカーなどが熾烈な争いを演じているが、恐らく、技術的には既にもう当たり前ぐらいになってる技術のハズ。法律の問題や安全性の問題からまだまだ本格運用になるまでには数年はかかると思われるが、技術的にはもうそんなに目新しい技術ではないはずだ。しかしだ、それはこれから生産される新しい車に対してのみであり、既存の車に対しての技術としては、まだまだこれから開発が始まると言っても過言ではないと思う。この技術については、3つ目のビジネスモデルの将来的な大きな技術要素になるので、そこでも考えてみたいと思う。

 

3つ目は、ガソリン車、ディーゼル車をEV、電気自動車に改造するビジネス。これは割とニーズがあると思ってる。このノウハウを街の板金屋さんや中古車販売に提供して、街の板金屋さんや中古車販売店がこのビジネスを展開する。そうすれば、昔の名車も最新のEV、電気自動車に生まれ変わり、排出規制なども簡単にクリアできる。また、2つ目に書いた自動運転技術を組み合わせれば、外観は変わらないまま最新の自動運転機能付き電気自動車に生まれ変わるというわけだ。運転したいという人にも電気自動車に生まれ変わった昔の名車は、その欲求を満たしてくれる走りをする事は間違いない。唯一の欠点は、エンジンを始動させたりアクセルを踏み込んだりした時のエンジン音は作れるとしてもどうしても擬似的になってしまうことだ。

 

このように、EV、電気自動車分野は、とても面白くやってみたい分野だが、如何せん軍資金がない。エンジェルなどがこのブログ見て、私にコンタクトしてきてくれることを祈るのみであるw