小さな会社の社長ブログ

小さな会社の社長が思うことを書いています

中小零細企業のIT化に思うこと

かなり久しぶりのブログとなります。

 

最近、中小零細企業のIT化に思うことがあるんです。

 

2019年12月現在、スマホが割と高年齢の経営者にも普及し、LINEやメールを日常的に使える経営者が増えてきました。もちろん、60歳未満の方々のほとんどは普通に使えるでしょう。今や70歳のおじいちゃんやおばあちゃんでさえ、LINEを使ってやり取りしてる人を多く見かけます。特に、まだまだ現役で仕事してる人や孫とやり取りしたくて頑張って勉強した人など、スマホに前向きなおじいちゃんおばあちゃんは、LINEを今や当たり前に使う時代になりました。

 

が、しかし、LINE使って普段のやり取りはしてるのに、会社の書類のやり取りは未だにFAXで!という会社が意外に多いことにびっくりです。具体的な数字はデータとして持ってるわけではありませんが、肌感覚では昔からある業種の会社ほど、未だにFAXでやり取りしてる会社が多いような気がします。

 

もうずいぶん前に弊社ではFAXを廃止し、名刺にFAX番号を載せていませんが、頂く名刺の9割以上には未だにFAX番号が載せられています。つまり、未だにFAXでやり取りしてるいる会社が多いということを意味しています。

 

これは、取引先とFAXでやり取りしてるから、取引先がEmail等に変更しない限り、自社からFAXを無くすことはできないというジレンマに陥ってるものと思われます。

 

でも考えてみると、スマホではメールすら使わずLINEを中心としたメッセンジャーアプリでやり取りしてる人がとても多いのではないでしょうか?であれば、会社の書類のやり取りも少なくともメールでやり取りできるのではないか?と思うのが一般的なビジネスマンの気持ちだと思います。

 

せめて、社内の拠点間や店舗間、部署間とかだけでもFAXをやめてメールやメッセンジャー等を使って紙ベースの古い体質を改善していくところからIT化を始めてみてはいかがでしょうか?

 

そして、その先にはグループウェアCRMなどの情報系システムや会計ソフトや労務管理ソフトなどの業務系システムなどの導入を検討してみてはいかがでしょうか?